ブラックベリー
ブラックベリーは、アントシアニンをたくさん含んでいます。ブルーベリーよりも粒が大きくケーキ、ジャムその他にも色々料理に使われています。私は、自家製のブラックベリージャムを作りたかったので、苗木を買って鉢に植えてみました。去年、白い花が咲き、花が終わって、しばらくすると実を付けていきました。赤い実が真っ黒い色にかわると、固かった実が果汁をいっぱい含んで膨らみました。真っ黒くなったら、摘んでブラックベリージャムを初めて作ってみました。
今回、ブラックベリージャムの作り方の紹介します。
ブラックベリージャムの作り方
材料 (作りやすい分量)
ブラックベリー 300g
砂糖(グラニュー糖)、上白糖でもよい 150g
作り方
1、ジャムを入れる容器は、煮沸消毒して準備しておく、ブラックベリーは、流水でサッと洗いザルに入れ水けを取る。
2、ブラックベリーは種が沢山あるので、裏ごしをして種を取り除きます。(種は栄養が豊富なので、そのままでも構いません。)
3、鍋に裏ごしをしたブラックベリーを入れ、最初は弱火でじっくりと焦げないように煮込みます。鍋の底からひっくり返す感じで焦げ付かないように混ぜていきます。
4、水分が出てきたら、砂糖を加えて中火でとろっとするまで煮込みます。(10~15分位)、砂糖は好みで増やしてもかまいません。
5、とろっとしてきたら火を止めます。ジャムが熱いうちに用意した容器に入れて完成です。
6、冷蔵庫に入れて保管します。約2週間位もちますが早めに食べましょう。
〇ポイント
○ブラックベリーの量に対して砂糖は、半量です。好みで調整して下さい。
○ブラックベリーの実は、皮が薄く触っただけでも赤い果汁が出るので摘むときは潰さないように気をつけて取りましょう。
○ブラックベリーは、少しづつしか熟れないので熟れた分だけ袋に入れて、冷凍庫で保管します。ベリーが熟れたら冷凍庫の袋に入れていきます。ジャムが作れる量になったらジャムを作りましょう。
最後に
去年は、裏ごしをせずにブラックベリージャムを作ってみたが、食パンにジャムを塗って食べた時に口の中に種が残った感じがあったが、ヨーグルトと一緒に食べるとそんなに違和感は感じられなかった。人によっては、口の中に種が残ってイヤダ。と思うかもしれませんネ。
今度、ブラックベリージャムを作る時は、裏ごしをしたジャムも作ってみようかなと思っています。
アントシアニンについて、名前は聞いたことがあったが、詳しいことは知らなかった、調べてわかったことがあります。
アントシアニンとは、ブルーベリーやナス、紫いもなどに含まれるポリフェノールの一種で、青紫色の天然色素です。植物が紫外線から実(身)を守るために蓄える成分ですが、古くから目の働きを高める効果や眼精疲労を予防する効果があるそうです。