よもぎは薬草の一種
よもぎは薬草の一種で、身体に良いと祖母がよく言っていたのを思い出します。茹でたよもぎを使って、あんが入った団子やお餅をよく作ってくれました。あんも手作りでとても美味しかったです。たまに行くと、干したよもぎを風呂に入れて入っていました。よもぎといえば田舎に行った時に、畑のほとりや田んぼのあぜ道、道端などに生えています。とても身近な薬草ですよね。
そこで今回は、よもぎを使ったレシピを紹介します。
よもぎのイチゴ大福
いちごとあんと餅が絶妙
材料
よもぎ餅 丸餅4個
いちご 10個
あんこ(こしあん) 250g
砂糖 20g
片栗粉 適量
作り方
①、よもぎ餅にラップをして電子レンジで軟らかくします。
②、柔らかくしたよもぎ餅を容器に入れて、砂糖を入れ練り合わせます。
③、あんを10等分にします。あんでいちごを包み込んでいきます。
④、②の柔らかくしたよもぎ餅も10等分にして、手の平で平らに伸ばし ③のセットした、いちごあんをよもぎ餅で包み込みます。(この時、手に餅がつくため餅に片栗粉をつけて行ないます)
⑤、皿に並べる時に、軽く片栗粉を全体に付けましょう。
ポイント
・あんでいちごを包んだ物を、お皿に並べて置けば作業がやりやすいですよ。
・餅に砂糖を入れると柔らかさが長持ちします。
・あんは、お店に売っている物を使って作ると簡単に作れますよ。
いちごとあんと餅は良く合って美味しかったです。皆さんも作ってみてはいかがですか? 次にいちご大福に合うよもぎ茶の紹介です。
よもぎ茶
作り方
①、春先から初夏迄に新芽を多く全体の上半分迄を目安に柔らかいところ、綺麗な葉を選んでよもぎを摘みます。葉の裏に虫がいるかもしれないので気を付けて摘みましょう。
②、流水で良く洗い水切りしたら、新聞の上に薄くひろげて干します。日陰でも大丈夫です。そのまま室内で約半日~2日程干して下さい。
③、干し終わったら、フライパンの底が少し見えるくらい迄の量で炒っていきます。大量に入れると、均等に加熱出来ないため、焦げたりすると美味しくなくなります。
④、香ばしく均一に茶色になったら容器(バット)にひろげて祖熱をとります。
⑤、お湯を沸かして、1ℓに対して約3gを使います。測ったらよもぎを お茶パックに入れましょう。残量は湿気ないように容器に入れ、できれば乾燥剤を入れて保存しましょう。
⑥、耐熱ポットにお湯1ℓ入れ、分量のお茶パックを入れて色が出たらよもぎ茶の出来上がりです。祖熱取れたら冷蔵庫に入れて冷やします。
⑦、クセも少なく毎日飲めます。春先の新芽時期は沢山摘んで、よもぎ茶の作り置きをしましょう。
ポイント、注意点
・お茶パックは、沸かしたお湯に入れて下さい。煮出すと黒い液体が出来上がるので気を付けて下さい。
・濃いめのよもぎ茶を飲むと、お腹がゆるくなることがあるります。
・よもぎを摘む時は、環境の良い山とか、田舎、郊外などで摘むのが良いでしょう。
最後に
新芽がもう少し育ったら、干したよもぎを風呂に入れて入ると腰痛に良いそうです。
暖かくなり新芽が出てきたら散歩がてらに、野山に行ってよもぎを摘んでみてはいかがでしょう!